アクシデントから始まって
平成28年4月23日(土)、第4回ももカフェを開催しました。8組の参加者の方がお越しくださいました。ボランティアとして言語聴覚士の内山さん、実習に来ている作業療法学科の学生さんが協力してくれました。新しい参加者の方も増えてうれしい限りです。
さあ、午後1時になってももカフェを開始しよう! としたら、電力不足でブレーカーが落ちてしまうというアクシデントが発生! 皆さまにはご迷惑をおかけしました。
今回は大日方先生が「認知症と法律」をテーマお話してくださいました。
そして、気候も安定してきたので新しい活動計画として、「みんなで作ろう、ももカフェガーデン」という企画を提案させていただきました。
病院裏の砂利場のスペースと軒下を、季節の感じられる場所としてうまく活用できないかと以前から考えていました。
はじめての取り組みなので、まずは簡単にできるプランターや鉢を利用した栽培方法で挑戦することにしました。
病院裏はとても日当たりがよいので、暑さに強いい植物を調べてみました。
「インパチェンス」「ガザニア」「ペチュニア」「ベゴニア」「アメリカンブルー」などがありました。
参加者の方とスタッフと相談しながら何に植えるか、何を植えるかということを決めていただきました。
台も必要になるということで、作製してもらうことになりました。
どのような道具が必要になるか、計画書に書き出してもらいました。
すらすらと思い出せるものもあれば、そうでないものもありました。
「実際に道具があったら勝手に手が動くんだけどな」という声も聞かれました。思い出すことは難しくても、これまでの体験した記憶を手がかりに作業が進められるとよいですね。
提案するスタッフも園芸やDIYは初心者なので、参加者の方に習いながら進めていくことになりそうです。
ももカフェガーデンが完成したら、花がら摘みや肥料やりなどのお世話、ハーブを育てる方もいらっしゃるので、香りを嗅いだり、ハーブティーにしてパーティーをしてもよいかもしれませんね。
作業は5月のももカフェで行います。女性の参加者の方から「できれば日差しのないところで作業させてください」とにっこり。日陰の場所を探しておきますね。5月のももカフェを楽しみにしていてください。