おやつレクリエーションとは
おやつレクリエーションは、認知症をもつ方に対して、楽しみを提供する活動のひとつです。
おやつレクリエーションは、食事やおやつを通じて脳や身体を刺激し、心身の状態を向上させることを目的としています。
今回の記事では、おやつレクリエーションの魅力についてお話ししたいと思います。
おやつレクリエーションの魅力は
- 感覚を活性化する
- 生活リズムが生まれる
- コミュニケーションが促進する
- 認知機能を刺激する
- 身体の運動にもつながる
- 情緒が安定する
- 食欲が増進する
感覚を活性化する
・視覚(色とりどりのおやつ)
・嗅覚(甘い香りや温かい食べ物)
・味覚(さまざまな味)
このような感覚を刺激します。
生活リズムが生まれる
おやつを食べる動作や、みんなで一緒に食べることにより、認知症をもつ方の
生活リズムを維持しやすくなります。
コミュニケーションが促進する
おやつを共有することは会話を促進し、交流の機会を増やします。認知症をもつ方同士、またはスタッフとのコミュニケーションが活性化します。
認知機能を刺激する
思い出のあるおやつを提供したり、おやつの準備を一緒に行ったりすることで、記憶や意欲が刺激されます。
過去の楽しい記憶を思い出すこともあります。
身体の運動にもつながる
食べる動作やおやつを準備することで、手先や口周りの運動が促され、体の調整にもつながります。
情緒が安定する
おいしいおやつを食べることで、気分が良くなり、情緒の安定をもたらします。安心感を与える効果があります。
食欲が促進する
おやつは軽い食事として、食欲を刺激することがあります。特に食事が進まない時期でも、おやつを通じて食べる意欲が高まることがあります。
まとめ
おやつレクリエーションは、認知症をもつ方にとって、楽しみだけでなく、心身の健康を支える大切な活動です。食事を通じて刺激を与えることで、日常生活に活力をもたらし、より良い生活の質を実現する手助けとなります。
ももカフェでも、また定期的にみなさんが楽しめる内容でおやつレクリエーションを提供したいと考えています。