最新ニュース

2024年12月21日(土)にももカフェを開催します。

CHECK

ももカフェ通信 no7

ももカフェ通信

スペシャルゲスト「大日方 春香さん」

平成28年7月30日(土)、第7回ももカフェを開催しました。

7組の参加者の方がお越しくださいました。今回のももカフェの活動の目的は「五感を刺激する」「季節を感じる」でした。

はじめの活動はスペシャルゲストとしてバイオリニスト「大日方 春香さん」とお招きしての音楽鑑賞会でした。

プログラム

①エルガー 「愛の挨拶」

②大河ドラマ真田丸メインテーマ曲

③モーツアルト 「アイネ・クライネ・ナハトモジーク第1楽章」

④「たなばたさま」

⑤「みかんの花咲く丘」

⑥美空ひばり 「川の流れのように」

⑦「星に願いを」

旬な曲目を演奏してくださったり、リクエストに応えてくださったり、春香さんが参加される皆さんのために選んでくださった曲目があったりと、うれしいサプライズが盛りだくさんでした。

ご多忙の中、ももカフェの参加者のためにすてきな演奏を聴かせてくださってありがとうございます。皆さんたいへん喜んでいらっしゃいました。

初の試み 「家族交流会」

ももカフェを開設した当初からスタッフが試みたいと思っていたことのひとつに家族同士の交流会がありました。

スタッフの人員配置の問題、認知症を抱える方がももカフェの環境に慣れてからおこないたいという思いもあり、先延ばしになっていましたが、7回目にしてようやく実現しました。

今回はご家族の方が抱える不安について自由に話していただきました。

「何度も同じことを言う」

「日付がわからなくなりその都度新聞で確認している」

「夜になるとトイレの位置がわからなくなる」

「今後どうなっていくんだろう?」

といった話が聞かれました。

認知症によって引き起こされる症状はさまざまです。

そして症状にはよいときと悪いときがあります。

また、その方の生活歴、性格、現在置かれている環境によっても左右されます。

ひとつひとつ丁寧にお聞きしながら、その方のおかれている状況を理解する、そのうえで対応や関わる上でのヒントをスタッフや家族同士で一緒に考えていければと思います。

ひとりで抱え込まず、交流会の機会にお話ししてみませんか?

七夕のイベントとカフェタイム

こちらの地方では、8月が七夕ということで、七夕のイベントを企画しました。

皆さんには事前に短冊に願い事を書いていただきました。作業療法士の塚田くんの協力で立派な竹を準備してもらいました。

 当日は、当事者の方は七夕飾りの作成をおこなってもらいました。飾り付けの内容はスタッフが考え、完成見本も作って、どのようなものを作るのかということを説明しました。

皆さん、なんらかの作業に携わり、集中して取り組まれていました。また、ご自宅でも折り紙や広告用紙を活用して飾りを作ってくださった方もいらっしゃり、そちらも一緒に飾りつけしました。とても見ごたえのある七夕飾りになりました。最後に七夕飾りの前で記念撮影をおこないました。

カフェタイムでは水まんじゅうをいただきました。前月に育てたハーブが育ったので、ハーブティーにしていただきました。

すてきな音楽を聴き、七夕飾りを作ったり、おいしいものを食べたり、コーヒーやハーブティーを飲んだり、たくさんおしゃべりして、たくさん五感が刺激されました。

タイトルとURLをコピーしました